昔と今の用途の違い
暖簾はもともと、入口などにかけられ、日差しや風・埃を
よけるために使われたとされています。
形や意味合いから、のれんのようなものは、古くは平安時代の
書物にすでに登場しているそうです。
それに、屋号や家紋などが染められるようになったのが鎌倉時代と
言われていますから、このころから現在と同様の使われ方をして
いたと思われます。
そんな歴史ある暖簾ですが、一説によると中国から伝わったと
されています。しかし、現代の中国には日本のように屋号などを
書いたものは存在しないことから、もはや暖簾は日本独自の文化と
言えるかもしれませんね。
日本の文化や生活様式にとてもマッチしたということなのでしょう。だからこそ大事にしたいですね。
昔はその気持ちがやっぱり強く、より一層大事にしていたようです。
だからこそ、「のれん分け」的な言葉がたくさん出てきたのだと
思います。
今でもその形はほとんど変りませんが、製作方法は進化しており
今後更に新しい使われ方が出てくる期待ももてます。
温故知新の教えを基に、次の使い方を考えていきたいものですね。
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